『ブラック・ジャック』あれこれ その1 ~恐怖コミックス~ |
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2025年 02月 17日
「ブラック・ジャックで胃袋送ってくる話あったよな」と言われて思い出せなかったので、少年チャンピオンコミックス全25巻再読してみた。
全巻再読したのは15年ぶりくらい。 胃袋の話は21巻に出てきた。そうか 子供のころ雑に買って集めては繰り返し読んでいたけれども、全巻揃ったのは15年くらい前で、この巻はそのころ初めて読んだのだった。やっぱり40過ぎると子どものときみたいには記憶に残らないものだな。 で読み返したら、今になってはじめて気がつくことやあらためて面白いことやらなにやら ぼろぼろ出てきてしまった。 そのままぼろぼろと書いてみることにします。 たしかに奇怪な病気が。 医療漫画というより怪奇漫画だ。 コワいコワいコワい!円谷怪奇映画か。 でもコワいの大好きでハマった子供時代。 先生にげて!ぎゃああああ! 狂気だ破滅だ。サイコホラーな映画みたい。 浦沢直樹の『プルートゥ』は原作が鉄腕アトムなので、手塚作品のパロディもりもりなんだけど、『MONSTER』もあちこちに手塚オマージュが。 リヒァルトが下田警部なら、ライヒワイン先生はヒゲおやじだよね。 天馬はモグリ医者をやることになるのだけど、本筋とあまり関係ないエピソードで治療するテロリストが 自分の目的とは無関係な売店の娘を死なせてしまったのをなじられる場面があった。 それから、天馬が逮捕されたときに留置場で出会う脱獄王ギュンター・ミルヒの幼児のときコインロッカーに捨てられるエピソードも、ブラック・ジャックを連想した。 これはどっちもコミックス4巻に収録されているのだけど、このあたり、毎回ものすごく充実して面白い。週刊読み切り連載でこのクオリティすごい。 そしてだんだん怪奇漫画みは影をひそめていき、ブラック・ジャックは人の生き死にに翻弄され苦悩する。 その2・考え、悩むBJにつづく
by namara_ya
| 2025-02-17 20:07
| 日々雑多
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